経済的自立へのステップ
経済的自立を目標に
努力している女性は多くいますが、
どれだけがんばっても思うようにいかない場合
見落としている事実があるかもしれません。
そもそも、
経済的自立の前提が明確でない。
パートナーや親に頼らないために、
という動機の場合
それが原動力になることでしょう。
ですが、
そこから一歩踏み出した途端
翻弄されてしまうと
本来の目的を見失います。
多く稼ぐ=自立
ではないということ。
頭では理解しているつもりでも
必ず誰かと比べて
目的や目標がすり替わってしまいます。
わたしたちの潜在意識には
比較や競争意識がしっかりと根付いていて
嫉妬や執着などが自動的に発動されます。
経済的に自立を目標にしても
中々思うように実現しない場合、
自分の中の大切なものを
見失っているかもしれませんよ。
【経済的に自立するためのステップ①】
<自己受容&依存>
自分の中にある感情を認めて受け入れる。
脆くて弱い、汚くてずるい自分を自覚して
依存することを許容する。
「自立」するためには
「依存」のフェーズを通る必要があります。
幼い頃から真面目に優等生を演じてきた人ほど
依存することに怖さがあるんです。
自立が良しとされてきた時代ですから。
誰かや何かに思いっきり迷惑をかけ頼る。
助けを求める。
ただワガママになるのではなく、
自立を目的とした依存であれば
人や環境など必ず支援が現れます。
その時はひどい状況や苦しさを感じても
必ず感謝に変わるので
”しっかりしなきゃ”を手放してみてください。
【経済的に自立するためのステップ②】
<真の願望を明確にする>
経済的に自立するから
自立できるわけではありません。
それがきっかけになる場合もありますが、
迷走している人は
何から逃げている可能性があります。
ステップ①を通過すれば
自然と”本当は”というのが見えてきます。
誰かに認められるためや
自分を着飾るための願望ではなく
(むしろコレらはどうでもよくなる)
自分が本当に欲しいものが明確になる。
瞬間的に魂レベルの使命に気づく人もいます。
自分だけの揺らぐことがない動機を見つけると
動かずにはいられなくなる。
経済的自立がも目標ではなくなって
それらは得て当然の自分になれるんです。
【経済的に自立するためのステップ③】
<淡々と行動する>
目の前の現実にとらわれない、
結果に一喜一憂しない、
淡々と必要なことを行動していく。
このフェーズになると
お金に対する価値観も書き換わり
自分が何のためにお金を得るのかも
明確になっています。
ただ稼ぐだけでなく、
どう循環していくかがわかっているレベル。
自分自身に忠実であるほど
多大な努力もなくエネルギーを消耗しない。
自分を生きている!と感じられるんです。
経済的に自立するためには
精神的に自立することが先です。
ステップ①の依存することを
多くの人は見逃しているので
現実や自分を拗らせたままにしているでしょう。
もちろん、
”依存するから上手くいく”という
浅はかな考えでは絶対に上手くいかないので
もしそんな考えが浮かんだとしても
それすら認めてあげて。
稼ぐ行動をする前に
自分を整えてあげることを
最優先してあげてください。
そして、
難なく経済的自立に成功した人には
次のステージがあります。
そこを見落とすと
今のステージから突き落とされるので
(この体験はめちゃキツイ)
常に自分をアップデートすることを
心がけてくださいね。
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