【自己開示の罠!】まずは自分に開くこと
ブログやSNSで発信するにあたって
自己開示をするという認識を
持っている方多いと思います。
その人の辿ってきたストーリーや
そこから感じていたことなどを
開示している人は心を開きやすいから
要は、
上手くいくために(集客するために)
自己開示をしようとしている人は
確実に上手くいかないですし、
罠にはまっていることだと思います。
なぜなら、
自己開示に抵抗しているから。
心では頑なに拒否しているのに
頭の声は「やれ」と言ってくる。
もしくは「やった方がいい」とか
「やらないといけない」という声かも。
本当に自己開示って必要なんでしょうか?
自己開示を外側に向けてだけしていると
全く自分と切り離されてしまいます。
自分の内面は分断を強固にすることになるので
とても苦しくて辛いんです。
だから自己開示しても上手くいくはずがない。
この原因も、
頭では理解している人もいるかもしれません。
けれど、
はまっている罠から抜け出す術が
見つからなくて葛藤しているかもしれません。
まずは、自分に開くことからです。
”抵抗している”という事実を認める。
そこに潜んでいる
ネガティブな感情を紐解いていく。
怖れ、不安、心配、無価値観、拒絶、など
様々な抵抗の要因があるでしょう。
少しでもそこに気づくことができたら
抵抗していることも受け入れやすくなります。
次に、自分に正直になることを決める。
隠したい自分の側面、
バレたくない感情、
本当の欲求、など
今まで蓋をしてきたことを
少しずつ開いていくのです。
これを誰かに共有することも
フィードバックをもらうことも
必要ありません。
自分自身に開示できれば
自然と自己解決に向かいます。
発信するための自己開示から
自分を幸せにするために自分に開く。
これは長い道のりですが
確実に内面が穏やかになりますし
外側の意識にとらわれなくなります。
無理矢理に開示してきた
自分のストーリーや想いが
いかにウソだったかも気づいてしまう。
けれど、そういうことで
自分を傷つけてきたことからも解放され
自由を手に入れると
存在から発するエネルギーが変わるので
目に見えない影響力が発動します。
今、何を感じているのか?
自分は何者なのか?
ここを明らかにしていくことが
本当の自己開示です。
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