信頼と尊敬のある関係性を構築するコミュニケーション
信頼や尊敬のない
中身がスカスカな関係性や
拒絶されるのが怖くて
相手を試すような言動をしたり、
悩みのほとんどが
人間関係にあるといっていいぐらい
わたしたちは
コミュニケーションについて無目的です。
他者との関わりについて
学ぶ機会がなかったこともありますし、
やはり一番影響が大きいのは両親の教えでしょう。
「誰かのため」
自分より他人を優先することが大前提にある
この教えは個々の内面に分離を生み出してきました。
そのために
誰よりも信頼し尊敬をしなければいけない
自分自身を欺くということで人生を過ごしています。
自分への不信感は
当然外側へ反映されるために
他人のことも信じることができません。
代わりに、
”条件付き”であれば信頼しようとしますが
これは信頼に値しません。
何かができれば、
何かを持っていれば、
何かをしてくれたら、
自分自身に対して頂くことは
同条件に相手にも求めるでしょう。
それは単なる期待に過ぎないために
それに応えてもらえなければ即シャットダウン。
そうやって傷つくのが怖いし
もう痛みを感じたくないからこそ、
親密になることを避けるかもしれません。
これは誰にとってもチャレンジすべき課題だと思います。
自分を信じて相手と関わること。
まずは自分にその意志がなければ
信頼も尊敬も育むことができないのです。
信頼も尊敬も
コミュニケーションの積み重ねによって育ちますし、
最大の目的は
”自分が何者か”を明らかにすることです。
その目的をもって関わる訓練をすれば
投影に苦しむ次元から解放され
相手の中の光に焦点を当て続けることができます。
自分が何者かを自覚していると
周りの人はあなたといることに心地よさを感じますし
本心を明かしてくれるようになります。
信頼も尊敬もまずは自分から。
自分への信頼を取り戻したら
自分を表現することが歓びになります。
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