目標を達成しても虚しいのは”それ”じゃないから
物理的に満たされても
「何か違う」という感覚。
社会や他人の評価を軸に生きていると
物理的に満たすことが成功だと思ってしまい
達成しても虚しさを感じる。
たしかに、
誰かの役に立つことで収入を得ることや
知識や技術を高めることで確立してきた
ポジションもあり、
それは努力の成果でもあるけれど、
その努力の中には我慢や忍耐があって
成功するためにはそういった
自分の身を削ぐことで得てきたもの。
物理的に満たされても
本当の気持ちを感じないように
出さないようにしてきた人ほど
達成したときの虚しさを感じます。
自分の気持ちを置き去りにして
馬力だけで走ってきたとしたら立ち止まって
自分が本当に欲しいものは何かと心に聴いてみる。
”自分の欲しいものがわからない”
本当の本当は
何をしたくて何を求めているのかを
知らないまま突っ走ってきたかもしれません。
ここで気づくべきは
自分よりも他人を優先しすぎていたこと。
周りからどう思われるか
何をすれば評価されるか
他人から見た自分を基準に得たものは
満たされているようで枯渇しています。
自分が自分のことを見て
本当に欲しいものを見つけたとき
それだけで満たされます。
それは、外側にはない
自分の内側にすでにあるもので
今この瞬間に得ることができるものだから。
目標を達成したら
そのときに感じたい感情は本物かどうか?
本当に欲しいものを設定していなければ
感じたい感情を感じることもできません。
達成しても虚しくなるのは
それじゃないから。
自分が本当に欲しいものを得るためには
言いなりになるのをやめて
魂が望んでいることをさせてあげる。
世間的に優秀な人ほど
このチャンレジは恐怖すら感じるけれど、
今まで十分やってきた自分に感謝して
終わらせることで次が拓いてきます。
そのまま行くのも悪くはないけれど、
虚無感は自分を埋もれさせていくだけなので
自分を輝かせるために認めてあげる。
今までの経験すべてムダではなく
意味があるからこそ次の展開へつなげていく。
魂の望みを知るヒントになるのは
初心にかえることです。
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