「基準は自分」もって生まれてきたものを否定しない
相談で圧倒的に多いダイエット関連。
「痩せたい」「引き締めたい」など
きれいになりたい願望の相談をよく受けます。
真っ先に聞かれるのは「何をすればいいか」ですが、
何をすればいいかは身体に聴いてみないとわからないのです。
巷で流れている情報では、たくさんの方法論が伝えられていて
それらはどれも正しいけれど、あなたに必要かは別です。
実際、あれこれ試しても変化を感じられないことはよくある話で。
せっかくやっているのだから効果があると思いたいし、
やらないよりはマシと思っている。
情報が多すぎて、
どれも自分に当てはまりそうで混乱していませんか?
そもそも、
考えてほしいのは何を基準にしているのかです。
きれいになりたい願望は、女性なら誰でもあると思います。
ですが、その基準を誰かに置いている以上
あなた自身の本来の魅力は埋もれたままです。
あまりにもかけ離れた有名人なら
ちょっとした憧れ程度に抱く願望で済みますが、
身近な人と比べた羨望は自分を醜くします。
妬み嫉みは女性の魅力や輝きを曇らせる最も解放したい感情です。
いくら外見的に整えて着飾っていたとしても
内面でそういう感情が渦巻いていると、
それは常に外側に基準を置いて比較し争っているから分離感を生み出します。
たとえどんなコンプレックスを抱えていたとしても
もって生まれてきたものは一切否定しようがないもの。
分離感はその他にも多くの障害を引き起こしますが、
あなたの大切な価値観に「健康と美容」が上位にあるならば
おそらく健康と美容に関して
誰かと比較して羨んだりすることがあるでしょう。
純粋な憧れであればポジティブな感情として
あなたの魅力に効果を発揮しますが、
身近な存在があなたを憧れさせるような言動をしているとしたら
その人からは離れてください。
そういう人は必ず自分の基準を押し付けてきますし、
内心では誰よりも自分が一番で在りたいと目論んでいます。
そのような言葉がけを狙っているのです。
しかし、その人もまた自分の本来の魅力を発揮することなく
誰かの基準を採用してしまっているのです。
ダイエットに関しては負のループとなる罠が至るところにあります。
そのループにはまり、
ダイエットの成功とリバウンドを繰り返して自分を見失う人や
目立つべく存在であるはずの人が
誰かの影になり引き立て役になってしまっている。
人それぞれに本来の魅力があるのに
世間が示している基準に翻弄して多くの人が自信を失っている。
変化も効果も感じられないから諦めている人もいますし、
惰性で続けている人もいます。
けれど、唯一無二の魂は”何かが違う”と知っているから
答えを探し求めてしまうのです。
あなたのきれいになりたい願望が叶うのは、
「自分の身体に意識を向け対話すること」からはじまります。
何をすればいいかと方法論を探すのではなく、
自分の身体からの情報を受け取る。
外側に基準を置いた分離状態から一致させていくこと。
身体の声を聴くことは魂レベルの健康を意味するため
魂から輝く女性になるのです。
外見操作では実現しない唯一の方法。
このスキルを身につけると周りのことが気にならなくなり、
余計な方法論や情報を探し求める必要もなくなります。
「痩せたい」「引き締めたい」という外見的な努力は
「自分を基準にする」というマインドセットができてから。
このマインドがないまま努力しても報われることはありません。
身体の声を聴き、身体への理解が深まると
「痩せたい」「引き締めたい」という願望すら解消します。
身体と心の健康のお悩み相談
「カウンセリングルーム」
相談いただいた内容はブログ記事にて回答させていただきます。
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