決断する力
決断が人生を変えてくれる。
先が見えないことに対して決めて進むことは
自分への信頼も獲得していくことになるから。
決断できる人と出来ない人の明確な違いは
意志があるかどうかだと思います。
決断できないときは、
ただ迷いの中にいて、冷静に考えることができない。
決めたいけど、決めれない。
それは、意志がなければ決めることはできない。
決断して人生を変えていくために、
見直したい2つのこと。
1つ目は、
迷いを引き起こしている損するかもしれない、
失敗するかもしれないという不安や恐怖を乗り越える。
望むものよりも失うものに意識が向かっていると迷いが生じます。
「どうなるかわからない」ことに対して
決めることには覚悟が必要ですが、
不確実性を受け入れる心をもつことができれば
望むものに意識を向けながら決断することができます。
夢や目標があるならば、
意志の力をもって決断していくことを”決める”ことから。
2つ目は、
強い意志をもたせてくれる夢や目標が曖昧になっていないか。
方向性が定まっていなければ
当然、軸となるものがなければ意志の力も発動しないのです。
曖昧にさせてしまうのは、
その目標や夢が本物ではない誰かのものだから。
誰かの夢を自分の夢と勘違いしている場合。
凄い人や憧れの人のマネをして
自分の夢だと思い込んでしまうのです。
でもそれは、表面的な部分しかとらえていないために
魂は苦しくなるだけなのです。
多くの人は、そこに気づかずに偽物の目標や夢を正当化します。
なぜなら、自分が本当に欲しいものを見つけるためには
目の前の不快な現実と向き合うことになるから
正当化している方が向き合わなくて済むんです。
誰かの夢を自分のものにするのはラクですが、
それは自分の人生から逃げていることにもなります。
決断する気もない人は誰かに決めたもらった方がラクなんです。
その状態で、
目標達成のノウハウを実践してもうまくいくはずがない。
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私は過去に経験してきました。
目の前の望まないことに向き合い、
停滞させている今の場所にいることで得られるメリットを特定することができれば
本当は何を望んでいるのかを見出すことができます。
自分が本当に欲しいものに沿った夢や目標をもつことができれば
自然とそこに向かう強い意志によって決断することが可能になります。
1つ目のパターンのように、
進む中で失敗する恐怖や不安は出てきますが、
強い意志をもたせてくれる夢や目標あってこそ乗り越えられるもの。
人生を変える決断は、
自分を大切にするという意志がなければできません。
迷いの中にいる間はエネルギーが低下していき、
冷静な選択や判断もできなくなっていきます。
健全なメンタルを維持することによって
自分への信頼や受け入れる器を拡げていく人が
これからの時代のリーダーだと思います。
『カウンセリングルーム』
身体と心の健康相談ができます。
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