「非日常」を求めるエネルギーを具現化へ転換する

なりたい自分や理想の人生を描くとき、

それは概ね過去や今とは同じラインにない。

けれど、

現実的に目標設定するとなると

過去や今の延長線上にある

予測可能な未来を選択してしまうもの。

そこには真のワクワクや喜びはなく、

むしろ退屈ではないでしょうか。

過去にうまくいった経験に基づいた

同じスタイルや馴染みある選択肢。

行動できないのではなく、

やりたくないのが本心。

ワクワクしているのは

過去の自分への執着。

今目の前の現実が不本意で

納得いかないのであれば

今いる快適な環境から出る必要があります。

コンフォートゾーンを拡げる。

「本当の本当は？」

この問いを自分に持ち続けることによって

理想と現実のギャップに葛藤を抱きます。

その葛藤にこそ

抜け出すエネルギーが宿っている。

今はまだ体験していないこと、

未知の世界に飛び出す前の

怖いもの見たさにも似たワクワク感。

ワクワクと恐怖は必ず同時にあるからこそ

過去や今と切り離して

”今この瞬間”の自分に正直になること。

自分に嘘をついて妥協や正当化をすると

現状維持のようで

退化する人生を生き続けることになります。

どこまでも自分の可能性に挑戦するためにも

「非日常」を求めるエネルギーを

具現化へ確実に転換していく。

それは、今この瞬間理想を実現すること。

なりたい自分や理想の人生を

もうすでに生きているのです。

本当の自分にふさわしいものを

当り前に受け取るのです。

そのマインドセットができれば

具現化は加速します。

ただ描くだけでなく、

現実にとらわれて苛立つのでもなく、

それを生きている。

恐怖よりもワクワク感へベクトルが向き

エネルギーを浪費することなく

具現化へ転換されていきます。

必死に努力することや

行動でカバーする必要はなくなって

自然とそれを受け取ることができます。