他人に雑に扱われたときの対処法

他人に雑に扱われた、利用された、

人間関係において感じるイヤな体験は

自分を知るチャンスです。

例え相手に非があったとしても、

それを受け入れいている以上成立しているのだから

対処法はシンプルに「伝える」ことです。

ただし、

相手を攻撃するような”You Message”ではなく

自分の感じたことや想いを伝える”I Message”で。

伝えない限り

相手も自分を知るチャンスを逃してしまいます。

伝えることで

イヤな想いをさせるかもしれない、

嫌われるかもしれない、

そんな気持ちに駆られますが

それで縁が切れるならそれまでの関係性だったと

執着せずに手放しましょう。

相手の本心を知るのは怖いですが

それと同じぐらい

自分の本心を知ることも怖いものです。

自分に嘘をついて成り立っていた関係性だと

わかったとき、

自分を変えるしかないからです。

「雑に扱われたけど、

それをさせているのは自分かもしれない」

そんな視点をもって自分を見つめると

何を伝えるべきか明確になりますし

その想いからの発言は

相手を傷つけることはあり得ません。

そして、

相手は自分の投影であると気づくと

自分に対しての扱いを改めることにもなり

自分を大切にしようと思えるはずです。

自分にチャレンジをさせてくれる相手、

相手のチャレンジを受け止める自分、

どちらも自分一人では成し得ないので

それが出来る相手は

どんな結末を迎えたとしても

最高の学びの相手であり

素晴らしい関係性を体験させてくれたことに

感謝の気持ちで互いの成長を応援し合えます。