人間関係をクリアにするコミュニケーション
ビジネスでもプライベートでも
人間関係の質が人生の質を決める。
関係性をよくするために、
”コミュニケーション”について
わたしたちは正しい学びをしていないため、
相手に期待することや
自分を犠牲にすることでしか
関係性を保つことができないのです。
相手との関係性をより良くするために
「対話」は避けられないのですが、
そのためにはポイントが3つあります。
①関係性のゴール
②自分の在り方
③自分の価値観
①関係性のゴールは、
相手とどのような関係性になることを
望んでいるのか?
そのためには②の自分の在り方が問われ、
相手にとって自分はどんな存在で在りたいか?
そして、③自分が大切にしている価値観は何か?
まずは自己内対話で意思を明確にします。
それがなければ対話は成立しないだけでなく、
対等な立場をとれずに対立の関係になってしまいます。
ただの言い争いになることや
無関心なままで向き合わないことも
対立と同じ意味です。
対話は常に自分が起点になっていること、
相手を在りのまま受け入れることは
自分を在りのままに受け入れていないと
ニュートラルに事実を捉えることができない。
3つのポイントを明確にしたうえで、
最も大事なポイントになるのは、
その相手と向き合う覚悟はあるのか?です。
大抵は、つながりの切れた状態から
対話がはじまるので
自分の軸を確立していないと
つながる関係は構築できないでしょう。
求める立場から
ニュートラルな位置から与えるという
チャレンジが必要だからです。
向き合う覚悟があるならば
3つのポイントを正直に相手に伝える。
相手からどんな攻撃やジャッジがあっても
ブレずに受け止め、
聴くことができるようになると
互いに理解し合うことができ、
感謝と信頼が生まれ
双方が望むカタチで受け入れられます。
どのような関係性でも
本心本音を伝えられない関係は
互いに自分を偽ることになるので
苦しいまま終わりを迎えます。
同じゴールを共有できなくても
自分の在り方や価値観だけは
ブラさずに気高さを保持すること。
それが人間関係をクリアにし
信頼関係を築いていくのです。
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