結果の違いを生むのは習慣化のマインドにある
この時期になると
新しいことに挑戦したくなる人も
いるのではないでしょうか。
新しいことをはじめるときは
何でも勢いがありますが、
飽きたり挫折したりして継続しない人が多いです。
そんな人たちは
習慣化するのが難しいと嘆いて
ノウハウを求めますが、
違いはマインドにあるだけです。
10年間トレーナー活動を経験して、
お正月明けと夏を迎える前のこの時期は
ボディワークに取り組む人が多かったです。
ボディメイクに習慣化は必須なのですが、
理想の自分になるための習慣化には
どのようなマインドで取り組むかによって
結果に違いが生まれます。
私の指導では方法論は1割ほどしか
お伝えしなかった理由はここにあり、
忍耐や努力なく結果を出してきた
クライアントの実体験も当然あります。
これは、ビジネスや人間関係にも
共通する自己実現の核になるものです。
そのマインドは、
すでにそうなっている自分で取り組むことです。
ボディメイクを例に上げると、
「運動を習慣化したから理想の体型になる」
ではなく、
「理想の体型を手にしている自分だから運動を習慣化している」
という前提で取り組むことです。
「△△をするから○○になる」
行動ありきのルートは
不足からスタートしているので
行動そのものが”べき”になってしまいます。
そして目標としている自分の姿を
今よりも離れた場所に置くことで
それを追いかけることになるために、
つい周りに意識を向けたとき
嫉妬や羨望の感情が勃発して
自己否定に陥る可能性があります。
”欲しいものを手にしている自分”
という在り方を先に決めてしまえば
自然と行動を楽しむことができるのです。
すでにそうなっている自分は
その行動に躊躇したり
迷ったり不安を抱いているでしょうか?
周りと比べて自分を責めたり
誰かに嫉妬したりするでしょうか?
すでにそうなっている自分は
その行動を習慣化し楽しんでいるはず。
楽しむことはできなくても
それを必要だとわかっているからやっているはず。
理想の体型を手にしている人は
運動や食事や健康管理を当たり前のように
習慣化しています。
そして自信に満ち溢れいています。
ビジネスに関して言えば
集客や売上の目標達成も同じでしょう。
「毎日発信をするから集客できるようになる」
ではなく、
「集客できている自分だから毎日発信している」
という前提では
放たれるエネルギーが全く違うのは
感じ取ったことがある人もいるかもしれません。
行動の影響力は僅かですし
何をするかはそれほど重要ではありません。
習慣化をする目的を
今までのように達成するために向けると
必ず挫折するでしょう。
理想の自分なら
”それを当たり前にやっている”
そのレベルで淡々とやることです。
自己認識を変えることのない
似非ポジティブなマインドセットは
簡単に崩れ去りますが、
在り方を先に決めておくと
自己認識は書き換わり
”上手くいって当然”のマインドセットで
行動に流れ込むエネルギーは
閃光そのものです。
これから新しいことを始める人、
目標に向けて進み出した人、
すでにそうなっている自分ならば
どんなマインドで何を取り組むか?
先に決めましょう。
達成して喜ぶ!というよりも
「気づいたらそうなっていた」
当り前のようにそれを手にしている。
結果は全く違うものになります。
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