ゴールを達成する習慣形成のコツ
ゴールを設定しても何をすればいいかわからない。
決めた行動が継続できない。
ゴール達成に習慣化が必須だと知っていても
いざ実践するとなると尻込みすることもあると思います。
まず大事なのは、
そのゴールが本当に自分のものなのか?ということ。
人は、自分のゴールではなく他人のゴールを追いかけて失敗する、
もしくは未達成のまま疲弊する、
こんなことは珍しいことではありません。
世間から認められそうなこと、
応援してもらえそうなこと、
それほど努力をしなくても達成が予測できること、
などなど妥協している可能性は大いにあります。
そのゴールを放棄したとして、
少しでも「ホッとする」感覚があるなら、
それはあなたのゴールではないことを魂が教えてくれています。
すぐに捨てて自分の声を聴いてください!
今日は、そのゴールが本当に自分のものだ!と
確信しているのに行動が続かない場合の習慣形成のコツをお届けします。
習慣化については特に目新しい要素はないでしょう。
ですが、
ゴールを設定して25年も継続しているボディワークについては、
全てが無自覚であったものの習慣化がもたらしてくれた恩恵をとてつもなく感じています。
もちろん、フィジカル面に加えてメンタル面においてもポジティブな忍耐力は身に付きました。
ボディワークはじめビジネスにおいても
ゴールを達成するための習慣化のコツ4つのステップです。
①ゴール達成する自分に”なる”と決める
決めなければ何もはじまらない。
理想の自分を描いて何を手に入れているか何を味わっているかを明確にします。
*私の場合、19歳のときに60歳の自分の姿を見たことから自然とゴール設定されました。
なので未だそこに向かっている道中です。
②できることから始める
とにかく思いつくことをやってみる。
最初から上手くやろうとか、継続しようとか、完璧を求めずに気軽にトライすることです。
①をクリアしていたら必ず自分に必要な方法はやらされてしまうことになっています。
楽しみながら模索しながらでいいので歩みを止めないことです。
*私が最初に取り組んだのは「毎日ストレッチする」ことからでした。
その後自己流のトレーニングやアロママッサージから健康オタクの域に入っていき今に至ります。
③感覚を大事にする
習慣化は継続力あってこそ。
その行為に楽しい感覚や少しでもゴールに近づいている感覚があるかどうか。
「やった方がいい」「楽しくない」「やっても意味ない」
そんな感覚がある場合は、例え誰かの指示や指導であっても早めに見切って大丈夫です。
小さなこと些細なことで構わないのです。
「自分の感覚を大事にしている」という意識が無意識レベルに蓄積されゴールをたぐり寄せます。
④結果に執着しない
結果を催促するという不足感は逆にゴールを遠ざけます。
多くの人がここで躓くのだと思いますが、どれだけ自分を信頼しているか試されています。
③をクリアしていくと、「ゴールは日々の行為にある」という実感があるので焦りや不安は一切ありません。
ただ淡々とやるだけなんです。
以上4つのステップですが、当然のことゴールは常に更新されていることが前提です。
なぜなら、習慣化していく中でそのステージでの目標を達成していくからです。
日々の行為や行動はブラッシュアップされたり、全く違うことに取り組む可能性もあり得ます。
振り返ったとき、自分の使命や天命に気づくかもしれません。
そしてもし、この4つのステップを繰り返しても習慣化形成ができないならば、
ゴールを見直すところからやり直しです。
ゴールの抽象度が低いと行動力につながらない次元に留まるからです。
偽物のゴールを掲げがちになるので要注意。
そして最大の壁は①の「決める」ことではないでしょうか。
決断力にどれだけのエネルギーを要するか。
本音と建前の間の葛藤や怖れに直面するのは
理想の自分になると決める最初のときだと思います。
「この道に行きたいけど・・・」
ここで出てくる言い訳や正当化を制することが決断力だと思っています。
自分の本心に背くエゴの声は、ありきたりなゴール設定で走らせるのが得意だから。
色んな知識や情報を持っている人ほどこの罠にハマりやすいので最初の決めるまでは、意識は外側ではなく内側へ。
自問自答を繰り返しエネルギーをためることで決断できます。
決めたら後は進むだけだから、「習慣」は自然とつくられていきます。
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