自分にふさわしくない思考と感情を捨てて自分仕様の未来をたぐり寄せる

学びと実践、成功と失敗、

多くの経験を積み重ねていくと

人生は「捨てるステージ」に入っていきます。

誰もが最初は

自分にとって本当に進みたい道ではない場合が多く、

そこから本来の自分へと戻っていくという

共通の目的がわたしたちにはあります。

植え付けられた、自ら選び受け取った、

価値観や信念が自分の思考と感情のパターンを育て

自分らしさを発揮するときもあれば

自分らしくない失敗を招くときもあります。

捨てるステージに入っていくときは、

自分らしくない失敗や困難が繰り返されるときです。

もうそろそろ失敗を学びに変えてシフトする必要がある。

本当の意味で人生の岐路に立たされるときだと思います。

これまでと同じ道を進むということは、

困難がありながらも安全でいられる領域＝コンフォートゾーン。

成功と失敗という横移動の次元に留まるしかないので

命を終えるときに「自分を生きなかった」と

後悔するのではないかと私は思っています。

だからこそ、捨てるステージへ行くと決めること。

今までの成功だと思っていたことが

自分にとっては不必要だと知ったとき、

何を捨てるべきかが明確になります。

思考、感情、モノ、関係性、など

もうすでに機能していないものは

本来の自分にはふさわしくないものであり、

それを持ち続けることは、

受け取るはずの未来が流れてこないので

ステージが変わらないのです。

捨てるものが明確にわかっていれば、

あとは勇気をもって決断するのみです。

”怖い”は幻想で、

飛び込んでみたら救い上げられるようになっています。

ただ、

闇雲に捨てたり飛び込むことは得策ではありません。

自分が本当に望む未来も明確に描いていることが前提です。

ここに他人の意見や世間の常識を介さずに

心の底から望むものを描くこと。

それを体感するまで何度も描いておくことで

必ず自分のもとにやって来ます。

それを受け取る準備として重要になるのが

「捨てること」です。

未来の自分にふさわしくないものを今捨てることで

未来の自分と同じステージに今この瞬間移動できる。

その連続が未来をたぐり寄せる速度を早めてくれます。

自分らしくない失敗や困難が繰り返されるとき、

目の前の現実が崩壊しているように見えても

それは人生が好転する兆しでしかない。

「徹底的に自分にこだわること」

それが自分仕様の未来をたぐり寄せる入口になります。

そこに立ったら

目の前の困難さえ感謝に変わり

自分の道を進むことが楽しくて人生は喜びに変わります。

もう機能していない古い思考や感情は素早く捨てて

自分自身を軽やかにしておきましょう。