言葉が身体に与える影響
本心とは違う表現をしたとき、
例えば、感情的になって
思ってもないことを言ってみたり
相手のためを思ってのはずが
余計な感情が入り混じった発言は
発した本人の心がモヤっとして
身体には違和感として記憶されます。
受けとり方は相手次第であるとはいえ、
どんな言葉であっても
発したものが返ってくるので
言葉そのものに対する感情や乗せたエネルギーも全て
瞬間的に身体に刻み込まれていくんです。
それは全て自分の中にある概念を
放って受け取るというシンプルなことなので
表面的にポジティブであっても意味はなく、
見せかけの表現は
身体を切り刻むような行為になり
いつかエネルギー切れを感じるときがきます。
直接相手に発していなくても
自分の中でネガティブな対話が
繰り返されているのも同じですが、
口を使って発したものはより強力に
自分自身を痛めつけてしまうのです。
相手を心地よくさせるのも
不快にさせるのも、
言葉と身体の一致次第です。
だからこそ、
自分との関係性を良くすることが
身体の健康にもつながるのです。
自己内対話の質が
身体エネルギーに影響しているので
疲れやすい、重苦しい、
やる気が湧いてこないときは
自分や他人へどんな言葉を放っているか
観察してみてください。
***
言いたくはないけど、
言わなければいけない。
立場や関係性によっては
そんなシーンもあると思います。
けれど、
エゴによるものではなく
目的のためであると自覚していれば
放っても必ず良い結果につながります。
純粋な意図で表現することを
心がけたいですね。
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