自分で解決する力
問題を解決するときに
答えを教えてもらおうとする習性がある人は
自分自身の力が失われていきます。
自分で解決する力は、
全く一人で完結することではなくて
その問題に対する答えを自分の中で見つけ出し
そこから何を選択していくか。
答え=着地点ではないから
本当はどうしたい、という願望や
思い当たるいくつかの原因や要素を
自分と対話して見つけること。
ここをすっ飛ばして答えを求めても
期待通りの結果にならなかったら
怒りや責めの気持ちになって堂々巡りになります。
自分と対話して答えを見つけていく積み重ねが
経験値になって、
問題を多角的にとらえる視点を持って解決できる。
そういう人は他人の問題も解決するための
ルートが見えてきます。
そして答えを言わない。
あなたが問題を解決したいと思ったとき、
ズバリ答えを与えてくる人か
それとも
答えを導き出す投げかけをしてくる人か
どちらかでその人の解決能力の高さがわかります。
これは、健康問題も同じ。
あなたが健康問題を解決したいと思ったとき
真っ先に何をすればいいかを教えてくれる人か
あなたの中にある力を信じて導いてくれる人か
見極めてください。
この見極めも解決能力に含まれますね。
もちろん、答えを渡すことがNGではなく臨機応変に、
最終的にどこへ連れて行ってくれるかです。
あなたを弱者と見るか対等に見るか。
教えてくれる人に率直な意見を言えることも
自分で解決する力だと思います。
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