望みの具現化は”感度”で決まる
自分の本当の望みがわからない。
心の底からやりたいことが見つからない。
自分探しが迷宮入りしている。
努力しているのに望む結果が得られない。
これらは、知識や努力不足でもないし
方法論の問題でもありません。
意識高い人ほど
学びに貪欲で試行錯誤してきたと思います。
学ぶほどに、努力するほどに、
自分自身に失望していくこともあるかもしれません。
結果を出してきた人なら諦めることはあり得ない。
お手上げ状態になるまで行動しても
行き詰まっているとしたら
確実に方向性を変える必要があります。
自分の扱い方を変えていくこと。
長年、いろんな人の身体を見てきて思うことは
感じる力が極めて低いことです。
誰かや何かのせいでもなく、
そういう教育制度の中で生きてきた私たちにとっては
そうなるべくしてなってしまった。
自分が本当に感じていることよりも
大多数の周りの正しいと思われていることを優先すべき、
そう思い込んできた経験値が圧倒的に多いから。
同調圧力です。
感情や感覚、感性や感度を
年齢を重ねるごとに失っていったのです。
感じるよりも考える。
自分が感じていることが絶対的な真実なのに
分析し、根拠や原因を見出すことの方を信じてしまう。
感度が鈍くなっていくと
自分の想いや意見もなく望みや意図すらもてなくなります。
便利になりすぎて
自分自身に鈍感になっているんです。
自分探しをしている人、
やりたいこと探しをしている人、
外側に何かを探し求める前に
感度を取り戻してあげることを最優先してください。
それには身体からアプローチすることが
効率的で確実です。
身体の感覚を拓くことは
自分の中にある答えを導くことを意味します。
自分の内側から見出した答えに従うことで
それまでとは違うふるまいや行動が可能になる。
結果を求めるのではなく、
プロセスにエネルギーが注入されるから
具現化の速度が変わります。
何も感じることなく行動はできますが、
それは今までのやり方。
結果ありきの古い価値観に基づいた在り方です。
これからは
感度を土台にした在り方が具現化を決定します。
そういう意味でも
ご自身の身体を大切にしてくださいね。
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