起業したらパートナーシップ問題が浮上する理由
起業したら
なぜかパートナーシップが上手くいかなくなり
自分ビジネスをがんばりたいのに
旦那の存在が邪魔に感じたり
自分がやっていることに引け目を感じたりする人
多くいるのではないでしょうか。
私の場合、
出会ったときには独立を決めていたので
結婚後に起業した人がなぜその問題を浮上させてくるのか
明確にわかります。
それは、”最初の動機"にヒントがあります。
・経済的に自立したい
・好きなことを仕事にしたい
大半はこれらが起業する目的になっていると思います。
付随して、
・人の役に立ちたい
・社会とつながりたい
なども出てくると思います。
ですが、いざ起業をしたのに
それまで上手くいっていたパートナーシップが
拗れ出すには理由があり、
先に挙げた目的が
自分にとって真の目的ではないということです。
表面的にはもっともらしい動機(目的)ですが、
上手くいかない人は
本当に向き合うべきことに向き合っていないのです。
それは、パートナーと向き合うことでもなく
ビジネスをもっと上手くいかせる方法を知ることでもなく、
自分の中に抑圧している
向き合うべき真実に目を向けることです。
そこを見ずして
経済的に自立するために起業しても失敗します。
上手くいったとしてもすぐに停滞します。
向き合うべき真実とは、
自分の本音、本当に思っていること。
わたしたちは、
この本音の部分をあるがまま認めることを
許さないように教育されてきています。
無自覚にそうなってきたのだから
ある意味仕方のないことではありますが、
それを浮き彫りにしてくれているのが
目の前にいるパートナーだとしたら・・・。
男性というのは、
社会としてとらえることもできます。
旦那に対してイヤだと思うこと、
もっとこうして欲しいと思うこと、
それらは自分の中にあるものが投影されているのです。
そこを丁寧に紐解いていくと
何を抑圧してきたのか、何に反発してきたのか、
そしてどうしていきたいのかという願望が見えてきます。
それらは、全て人それぞれにある真実です。
旦那の言いなりになっている人は
社会の言いなりになっていますし、
旦那に反発ばかりしている人は
社会を反発の目で見ているでしょう。
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これでは上手くいかないのは当然ですよね。
自分の中にある真実に向き合い、
認め受け入れていくと
自分とのつながりを取り戻すことができ
揺るぎない使命に目覚めます。
それが真の目的であり、最初の動機。
自分ビジネスは循環していくしかありません。
全ては自分の内側を映し出しているものです。
自分の内にあるパワーバランスを整える意味はここにあり、
パートナーシップ問題を解決する方法も
ビジネスの成功方法も
必要ではなく自分自身で解決できるものになります。
その土台が整えば、
経済的自立も好きなことを仕事にすることも
必死の努力を要することなく実現できます。
全ての起因は自分にありますから、
パートナーのことはほっといて
自分に集中しましょう。
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