自分らしさを捨てるとうまくいく
「自分らしく」という
フレーズを表面だけでとらえると
自分を苦しめる場合もあります。
自分を知るための
ツールや情報は簡単に手に入り、
「自分とは○○」だという
良くも悪くも自分を決定してしまいます。
けれど、
それが実は本来の可能性を
制限しているかもしないのです。
よく、同じ学びをする環境では
そのコミュニティならではの共通言語がありますよね。
そういうものに当てはめられて
接してくる人が私は苦手です。
私の本質ではなく
情報で理解しているだろうと思うのです。
これは、自分自身にも言えることで
情報や他者からのフィードバックにより
自分とはこういう人間だと決めつけてしまうと
それに従った考えや行動を
自然と採用しようとしてしまいます。
その方が上手くいくだろうという
意識が潜んでいるから。
ですが、
「自分らしく」にこだわるのは
自意識過剰になるだけで
自分らしくも何も
”自分は自分”なわけです。
逆説的ですが、
そういう意識を手放した瞬間、
自分らしく在ることができる。
自分らしさって
何かに縛られることのない
自然な状態のことなので
情報や他人を
自分の存在よりも価値を高く置かないことが
スムーズな流れへのっていく秘訣です。
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