自分の中にある答えがある”場所”とは
「答えは自分の中にある」
よく耳にする表現だと思います。
これは本当にそうでして、
自分にとっての答えは外側にはなく
自分の中に在るのですが
目の前の問題や悩みを解決したいとき、
その答えは自分の中にあるはずなのに
それが見当たらないことがあります。
未完了のものほど
”今この瞬間”ではなく
「最初の動機」に答えが潜んでいます。
何か答えを見出したいとき、
大抵は不本意な現実を目の当たりにしているときです。
ビジネスにしろ、人間関係にしろ、
「これからどうする?どうしたい?」
という問いを立てても迷いの中にいるとき、
最初の動機を思い出してみてください。
なぜ、そのビジネスをしたのか?
なぜ、その人間関係が縁したのか?
パッと浮かぶ思考の答えではなく
言葉にならないけれど、
「そう思った」という意識が答えです。
その答えは、
自分が何をどうして選択し決断したのか
全てを知ることができるため、
そこを思い出すと意識の変容が起こります。
なぜ問題が起こったのかも
なぜ問題だと捉えているのかも
この一瞬で解決するからです。
最初の動機が
純粋なものでも不純なものでも
そこを認め受け入れることができれば
”今この瞬間”迷いを断ち切って
自分に相応しい選択と決断ができます。
そうして完了させていくと
常に今この瞬間、答えは自分の中にあるのです。
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