執着心から解放して真の自由を手に入れる

今、執着しているものはありますか？

人やもの、出来事、

慣れ親しんだ思考や行動の習慣など、

「これを手放すことができれば」

そう思っているものがあるのに

なぜか手放せないもの。

執着している自分に気づくことから

解放に向かいますが、

執着している対象を通して

どんな感情にしがみついているのか？

多くは、不安や怖れだと思います。

それを手放してしまうと

自分が何かに脅かされてしまうのではないかという

不安や怖れ。

傷ついて自分の価値を見出せなくなり

存在意義を失ってしまうかもしれないという恐怖。

不安や怖れという幻想を見破って

選択と決断というチャレンジを繰り返すことで

ネガティブなものから解放されるでしょう。

ですが、

執着は決してネガティブなものだけではなく

ポジティブなものにも当てはまります。

達成感、喜び、愛情、賞賛、

それらの成功体験にも執着心があると

人生は行き詰まりを迎えます。

過去に味わった感情や感覚を

何度も味わいたくて

その対象そのものにしがみつく。

成功したビジネスでの実績や職業、肩書、

恋愛で自分を満たしてくれた相手、

心地よい環境だったコミュニティや場所、

どれもこれも素晴らしい体験であり

ポジティブな記憶として残っているからこそ

そのとき感じた感情や感覚はそのままに

その対象物とは切り離して再創造するのです。

ポジティブもネガティブも

執着してしまうのは

自分の真の力を信じられていないからです。

自分にはその力があると確信すると

（似非ポジティブではなく）

執着心から解放されて自由を手に入れられます。

どんな状況や歩みであっても

必ず過去とは違う自分になっていくことが

魂の進化や成長につながっています。

執着していることに

苦しみや葛藤を抱いている人ほど

魂は急速な進化を訴えている。

真の自由を手に入れられる

扉の前にすでに立っているのです。

感じたい感情や感覚は

また違う事象によって何度でも体感できること、

それ以上に

自分仕様になって生み出すことができると

わたしたちは本来知っています。