感情に振り回されない大人の品格を身に付ける

感情を抑圧していると

いつかそれが爆発してしまい

自分でコントロールすることが難しくなります。

多くの人が幼少期に抑圧したことで

大人になった今、

感情の在り処がわからずに

表現することや解放することが上手くできず

その感情に振り回され

葛藤や苦しみを体験しています。

いつまでもそのような振る舞いは

その人らしくないだけでなく

人生そのものから輝きを奪います。

どこかで真剣に向き合うときが必要で、

その痛みを乗り越えることができれば

経験してきた苦しみは全て歓喜に生まれ変わります。

まずは、なぜ感情にふりまわされてしまうのか？

これはその人の身体に宿している

性エネルギーやホルモンが暴走するためです。

誰もが成長過程で必ず通るため、

さほど心配することではないのですが、

過剰に暴走することが問題を引き起こします。

そんなときは、

自分らしくない発言や行動をしたり

怖れがもとにある衝動的な判断を下し

自滅する道を自ら選んだりしてしまいます。

何かを言ったあと、

行動したあとに後悔したことはありませんか？

それは正に身体が暴走したことを意味します。

冷静になればしないであろう発言や行動を

次は同じことをしないと決めるだけでは

根本的には解消されません。

また同じことを繰り返して

自責の念を増幅し自信喪失するでしょう。

感情に振り回されてばかりいると

身体エネルギーは浪費され極限まで気力を失います。

「もうどうでもいい」

「疲れた・・・」

「誰もわかってくれない」

自暴自棄になることも十分にあり得ます。

感情に振り回されないためにも

「感情をコントロールする」という方法は

もちろん効果的ではありますが、

自分の身体にはどのような

性エネルギーやホルモンが優位に宿されているのか？

まずは自分の身体を知ることで

感情のコントロールは容易になります。

知識を取り入れたときが一番暴走しやすく、

コントロールする術を活用する前に

爆発させてしまうという幼稚さがあらわれるため、

知性をもって自分に取り組むことが

後々その人の品格となって身に付いていきます。

抑圧したこと自体に

何の意味づけもせずに感情を丁寧に扱う。

そうすることで

感情と同一化されることがなくなり

自分をコントロールすることができます。

いつも心が穏やかな状態でいられます。