提供しているサービスやビジネスに情熱がなくなったとき

そこそこ上手くいってたのに

最初の頃のような楽しさがなくなったり、

勢いよく突き進んできたのに

モチベーションが湧かなくなったり、

提供しているサービスやビジネス自体に

情熱がなくなったとき

多くの人は

「自分に合ってない」とか「他にある」と思って

違う何かを探すと思います。

確かに、最初から情熱がないビジネスなら

自分が情熱を注げるものを探すことは最善です。

最初はあんなに好きで楽しくて充実していたのに

気が付いたら退屈に感じて停滞感を感じる。

もしそうならば、

他の新しい何かを探しても上手くいかなくて探し続けることになるでしょう。

自分の中の答えはいつも”最初の動機”にあります。

その最初の動機が純粋な”好き”や”ワクワク”で

自分がやりたいことだったのでれば、

今情熱がなくなっているのは

ゴールの抽象度が低くなっているだけです。

もうすでに目指してたゴールを達成してしまっているんです。

だから面白くないし、

でも今まで上手くいってたものだから余計に葛藤する。

必要なことは、

ゴールの抽象度を上げていくことです。

お金や数字など有限のゴールよりも

無限のゴールが大切です。

どこまで自分を実現していくのか、

どんな世界をつくっていきたいのか、

生きている間に達成できるかわからないほどの

高いゴールを設定します。

そして、そのゴールにふさわしい自分＝なりたい自分になる。

なりたい自分が

近い未来の姿よりも遠い未来に置くと

サービスやビジネス（他の物理次元も）だけでなく

自分の存在そのものに情熱が宿ります。

無限のゴール設定をする段階にいる人は

そこそこ結果を出してきたけど心が満たされない人。

情熱がなくなったときは、本当の自分を見直すチャンスです。

他の何か、行動レベルで上手くいくものを探すことよりも

自分の存在価値を思い出すことで

今提供しているサービスやビジネスはオリジナリティに生まれ変わります。

それを提供している自分自身が全くの別人になっているから。

情熱が途切れたり失われていくことはなく、

いつでもそれを感じられている自分になれるんです。