心に向き合いすぎて自分がわからなくなっている人

もうやめたいこと、終わりにしたいこと、

やりたいのにのやれないこと、必要なのにできないこと、

頭でわかっていても体が動かなくなっているとき、

自分で複雑にしてしまっているだけで

答えはとてもシンプルなはずなんです。

自分のことを知りたい、

人生を変えたい、

ただ純粋な動機から動き出したのに

心に向き合いすぎて迷走状態に陥る人は少なくありません。

「感じる心が大事だ」

「感情が引き寄せる」

心の状態が現実を創り出す仕組みを知ったからこそ、

どうしても確実な答えを見つけたいと思うのかもしれない。

だから自分が感じていることに

いちいちジャッジしてしまう。

そして感情には良いも悪いもないから

ジャッジしなくていいんだと慰める。

それをあらゆる現象に対してやっていると

結局自分の答えを無視していることになります。

自分のことを知りたい、

人生を変えたい、

その意欲が高すぎるが故に知識をつめ込みすぎて

頭がパンクしそうになっているのでは。

賢い人、優秀な人、そんな人たちだからこそ

真剣に真面目に自分自身と向き合ってきたことでしょう。

先読みすることや深読みすることで

自分の中の答えの「コレだ！」というものを見つけたいのかもしれません。

ですが、答えはいつも目の前にあります。

心に向き合いすぎて自分のことが分からなくなっている人は

現実を直視することを避けています。

それが答えです。

自分が一番見たくないものに目を背けて

上手くすり抜けようとしても現実は必ず突きつけてきます。

それを心に逃げて曖昧にしているのは自分自身。

どんどん自分を苦しめるだけですよね。

もうやめましょう。

現実から逃げずに向き合うことができれば

複雑になっていたものごとは簡単に解けます。

その瞬間、心も解放されます。

探していた答えはずっとあったこと、

そこに光が当たるとき、

はっきりと自分のことがわかります。

もうやめたいこと、終わりにしたいこと、

やりたいけどやれない、必要なのにできない、

決め切れなかったことが即決断に至ります。

決断できれば自然と人生は変わる流れに入っていきます。

そこに身を委ねてみると穏やかな自分でいられます。