信頼を築くコミュニケーションは目の前の人を見て感じることから
コミュニケーションがうまくいかないときは
相手次第ではなく、
自分が何かの枠にはまっていないかを観察する。
「自分のことを知る」ためのツールや情報はたくさんあるし
簡単にそれを受け取ることができる。
だからこそ、
自分をその情報に当てはめにいきがち。
本来は自分自身については何の説明もいらないのに
「私は○○だから」と前置きを発したくなる。
そうなると、自分自身が解放されずに窮屈な自分を
演じてしまうので、
目の前の人にも同じように狭い視野で関わりをもってしまい
その人そのままを感じられない。
コミュニケーションから信頼を築くためには
自分が起点となり、
自分を枠から解放し存在を自然な状態にすること。
雑談レベルでも同じかもしれない。
自分が自然な状態でなければ
どんな感情も純粋に共有できないから。
自分を決めつけると、相手のことも決めつけてしまう。
そんな経験を何度もして今思うことは
自分の存在価値を何かを盾にしていなければ認められなかったこと。
自己受容も自己肯定も、条件付きでやっていた。
無条件に自分を認めることができれば
信頼を基にコミュニケーションができるし、着実に構築していくこともできる。
自分を知ることの目的を見誤ると押し付けになるから
(自分自身にも)
自分への信頼を取り戻すために自分を知っていくと
目の前の人が何を見て感じているのかを感じ取れます。
そういうときはお互いに心地よさを感じると思います。
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