「もう傷つかない」本音を話せる人はいますか？

風の時代＝コミュニケーション

個と個のつながりが求められている時代に

必要なコミュニケーションスキルですが、

これからはウソはつけません。

リアルでもネット上でも

意図が透けて見えてしまうからこそ

率直なスタイルでなければならない。

「成功するためには自己開示」

なんていうのも今は当り前になっていますが

それがバンジーになっていたら全くの逆効果です。

対人関係において

本音を伝えることはとても大切でして

その本音を話せる人があなたにはいますか？

思ったこと、感じたこと、

そのときにあるものを出させてくれる人。

それだけが真実です。

それを隠したり見ないようにすると

相手を試すような発言をします。

拒絶されるのが怖くて

自分から拒絶する選択をする場合もあるでしょう。

（シャッターを下ろすなんて言いますね）

わたしたちは人とつながりたいのに

”つながるのが怖い”という矛盾を抱えています。

それは過去の体験や記憶によって

自ら起こしている事象ですが、

それがただの幻想であることを

見破っていく必要があります。

そのためにも、

まずは自分に心を開くこと。

自分だけにはウソをつかない。

思ったこと、感じたこと、

そのときにあるものを自分に出させてあげる。

自分に正直になると

他者にも本音を話せるようになります。

この訓練を続けると

何かによって傷つくことがなくなります。

誰かの些細な一言、

期待外れの行動、

予想外に起こる出来事、

今までなら傷ついていた、

心の中を通過していかない棘が消えていきます。

一瞬にして蓋をするクセがある人にとっては

時間がかかりますが、

それでもそのままの自分でいる以上

誰ともつながれないし自分自身ともつながれない。

深い孤独だけが残ります。

人間関係が行き詰っている人は

率直なコミュニケーションをすることに

抵抗があるかもしれません。

「傷つくことを恐れている」と自覚するだけで癒えますし

もうそのプログラムは発動しなくなります。

まずは自分が自分に出させてあげてくださいね。